とまとの成る木

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カテゴリ:そんなアホな。( 7 )


2015年 12月 14日

カントゥッチ ー cantucci ー ビスコッティ

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しゃっくりが止まらない時にこうすると止まるらしい。

1) コップに冷たい水を入れ、
2) 反対側(向こう側)の縁に口を当てて
3) つまり頭を逆さにして飲む

こんなのできたら特技。


カントゥッチ
材料

薄力粉 500g
全卵4個、卵黄1個
グラニュー糖 280g
薄皮付きアーモンド 500g
バター 190g
ベーキングパウダー 16g
レモンの皮の削ったの 1個分

卵とアーモンド以外の材料を均一になるまで混ぜて、溶き卵とトーストして冷ましたアーモンドを加えて捏ねずに生地をまとめたら直径3cmぐらいの棒状にして溶き卵の器に牛乳大さじ2-3杯(分量外)を混ぜて表面に塗り、190ºcのオーブンで20分。熱いうちに斜めに1.5cm厚に切って切り口を上にして150ºcで30分。

アーモンドの代わりにヘーゼルナッツやビターチョコを練り込んだものも最近出回ってます。
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by Tomato-no-naru-ki | 2015-12-14 01:45 | そんなアホな。
2012年 10月 10日

鶏モモ肉のミルク煮

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イタリアの平均身長は、男174.5cm、女162cmだそうである。18ー40歳を対象に2005年に割り出された数値である。

日本人はチビだ、と言われているが、数値を見る限りでは4cm程しか差がない。
事務所の所員達と雑談中、よく話題にのぼるのが、この身長について、である。ごく最近のアルバイトの若い人達を除いて女性所員、全員、この平均値か、それを大きく下回る。チビのはずの日本人である171cmの私と、かなりエキサイトしてディスカッションしたくなるのも無理はない。しかもイタリア人は、背の高さを異常なほど気にする。日本人女性の象徴とでも言われるような、「慎ましく、一歩下がって、」なんていう概念が成り立たない国だから、背が低いと、許容体積が小さいので、それだけ存在感が小さい、と思うのか、出しゃばりのお喋りが多い。黒柳徹子とか、うつみ宮土理など、かなわない程。

主人の友人を紹介されたりする場合、大抵は、会う前に主人や彼の知り合いなどから私が日本人であるということを聞かされて、こじんまり大人しい大和撫子を想像されるようだ。実際、会った時、「オオー、」とでも言わんばかりに、私より背の高い人でも見上げる様に見る人が多く、そして初対面で、すぐにその話に入るケースも少なくない。場を和ませるつもりもあるようで、それはそれでいい。最近ではそれを逆手にとって、嫌味な女性などと同席した時など、160cmぐらいの相手に向かって、「この間、背の低い嫌な女がいてさー、て言っても162-3位なんだけどぉー、」的な事を上品にやんわり喋り出して、ちくちくイジメて内心ほくそ笑んだりするのは、歳のせいであろうか。

材料
鶏モモぶつ切り 600g
玉ねぎ 千切り 小1個
オリーブ油 大さじ2
白ワイン 50cc
牛乳
ローズマリー、セージの葉 生のものがあればベター 1枝 または乾燥もの 大さじ1
塩 小さじ半ー1
粒の黒胡椒 小さじ1

作り方
1. 幅の狭い深めの鍋に、玉ねぎをオリーブ油で炒め、しんなり透き通ったら肉を加えて表面が白くなるまで中火で炒める。
2. ワインを一気に加え、鍋を回しながら強火で水分を飛ばす。
3. 牛乳を、肉がかぶるほど加え、ローズマリー、塩、粒胡椒を加え、弱~中火で、煮汁が噴いて常に肉の上に盛り上がっている状態で、煮詰める。
4. 牛乳が分離して、その下に溜まった透明な汁がほぼ煮詰まってなくなったら出来上がり。
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by tomato-no-naru-ki | 2012-10-10 23:59 | そんなアホな。
2012年 09月 15日

バターとアンチョビのスパゲティー

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今からちょうど20年前、私がこの国に来た頃には、ローマ以南には信号というものが無かった。正確にはローマより南の街を訪れたのはそれからかなり経ってからであるが、その時でも信号というものにお目にかかったことが無いので、あの頃も無かった、と言い切れると思う。

イタリアで運転を覚えると、世界中どこに行っても怖いものなし、とはよく言われるが、あの頃のイタリア、特にローマの交通事情はまさにそうであった。信号が無いものだから、交差点では、優先権は、速い者に与えられていた。出た者勝ち、である。それが自動車であっても、歩行者であっても、皆平等であった。勿論、規則というものは存在していたが、それを無視する、というのとはちょっと違い、実際の路上では臨機応変に対応する、と言った方が正しい表現だと思う。

当時は今よりずっとポンコツ車が多かったから、スピードも今に比べてかなり遅い。例えば歩行者が道路を渡ろうとしたら、5m先に横断歩道があっても絶対に利用しない。自分で適当に時を計って渡る。渡り始める前に歩道の端で車が来なくなるまで待つ、なんてことは決してしない。ほとんどの人は、歩く速度など絶対に緩めずに車と車の間を縫うようにしてさっさと渡ってしまう。車の方も歩行者の歩く速度を計算して、ちょっと速度を緩めたり、歩行者の後ろを迂回して進んだりして、決して停止などしない。停止すると後ろの車からクラクションを鳴らされる。車と人がうまい具合にたわむれて動いてる感じ。私もその横断方法はすぐに覚え、日本に時々帰省した時にはかえって戸惑ったものだ。

ところが、ジュビレオ、2000年祭の頃から、少し変わってきた。

その頃から、ローマの街の中心街で、通行規制が厳しくなった。それまでも平日6:30-18:00、乗用車が入れない地区があったが、単なる看板だけで、お巡りさんがいない時は、無視してみんな通り抜けていた。ところがそれぞれの入り口に電光板とカメラが設置され、それまでもお巡りさんがいて、黙視、あるいは見落としなどがあったものが、家に直接7000円程の罰金請求書が届くようになると、流石に規制が守られるようになった。街のあちこちに信号ができ、特に年中観光客で溢れている街なので、押しボタン式の歩行者用信号があちこちにできた。

外国人にとってはまさに嬉しいことであったが、地元の人たちにとってはちょっと厄介なことに。それまでは「歩行者を横断させるために停車する」という概念が無かった。渡りたそうにしている歩行者の為に停止すると後ろからブーブーならされるものだから、歩行者がまだ歩道の上にいる時は、絶対に速度を緩めない、のが普通だった。消えかけの横断歩道が綺麗に塗り替えられ、街中にお巡りさんが増えた。この国の交通法では、歩行者がいつでも第一に優先される為、歩行者を見ると停車する車が多くなり、後ろの車も怒らなくなった。つまり、「普通」になったのである。ちなみにこの国で、優先順位は、歩行者 ≫ 路面電車 ≫ 残りの全ての車両、である。「残りの全て」には、乗用車、タクシー、バス、二輪がひっくるめられており、日本のように、バスやタクシー、大型車に優先権は無い。

話を戻すが、運転している側にとって、横断中の歩行者の歩幅を計算して、速度を必要以上に緩めずに、歩行者が車の前を通り過ぎた頃にちょうど後ろを通れるようにして近づくと、突然道端で立ち止まる人達が、イタリア人の中にも出てきた。そこでこちらも急停車を余儀なくするようになり、当然後列車もしばらく停止…。つまり、街なかで渋滞が増えた。そういう時は、歩行者は絶対に立ち止まらずに、ずんずん歩いていただくのがそれまでの常識であったのだが。

世代も代わり、排気ガス規制も厳しくなったので新車だらけ、速度も上がり、ゆるゆる運転でも渋滞することが無かった頃が、懐かしい。

一見無茶苦茶な交通事情、実はこの街の風物詩でもあった。

材料
スパゲティ 400g
アンチョビ 半身2枚
バター 50g
パセリ微塵切り 少々
ペコリーノチーズすりおろし 大さじ1

作り方
1. 大きめのサラダボールに、バターを細かく切って散らしておき、5mm角程にちぎったアンチョビ、パセリ微塵切りを入れておく。
2. スパゲティを茹で、ザルに空けてよく湯を切ったら、茹で上がりの1分前にマグ1杯とっておいたゆで汁を少しずつ加えながら、下からよく混ぜて滑らかに絡める。
3. ペコリーノチーズをふりかけ、さらに良く絡めて出来上がり。

素材の質が命のレシピなので、アンチョビはケチって安物を選ばず、特にバターは新鮮なものを使いたい。ペコリーノチーズは、コクを出すためのものなので、無ければしょうがない。パルメザンの代用は避けること。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-15 16:18 | そんなアホな。
2012年 09月 10日

小イワシパスタ

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夏、いや、夏日が感じられる5月中旬から末頃になると、日中、雨戸を閉めている家が多くなる。何もそんな早くからバカンスに出かけて留守にしているわけではない。部屋の中を暗くして、室内を涼しく保つためである。こちらの古い形式の雨戸は木やアルミ製(修復後など)のブラインドで、陰を作るが実際が室内が真っ暗になる事はない。室内を真っ暗にするためには、実は内開きの窓のガラスにもう一枚、木の板が付いていて、それを閉ざして完全に光を遮る。

夏はこの雨戸を閉めて直射日光を遮り、窓も閉めて外の熱気を採り入れない様にする。日が暮れると、乾燥した気候なので気温が一気に下がり、気持ち良い微風を室内に取り入れる為に窓と雨戸を開け放し、寝る時には雨戸だけを閉めて、翌日の夜明けまで涼しい。

この知恵は、結構効くのだが、困ったことに、北向きの部屋にも取り入れる人が結構多い。

光 = 熱

という方程式が頭にあり、直射日光が当たらなければ窓ガラスが熱くならないし、何しろ真っ暗で、ものが見えないので、窓を閉めて熱気を遮ったまま、雨戸を開けようとすると怒られる。しかも電気を点けるなんてとんでもない、のである。電球が部屋を温めるから、らしい。しかも、明るく暑い部屋の、雨戸を窓を閉めてすぐ、「ほらね、涼しくなったでしょ。」

暑さは気の持ちよう、とは言うが、イタリア人は実は、忍耐強く仏教的な教育を受けた日本人をはるかに超えているのではないか、と思わされる時がよくある。

材料
小イワシ 頭と中骨を取り除いたもの 400g
スパゲティ 普通の太さのもの 400g
フェンネルの実 小さじ1
ニンニク 1かけ
水で戻したレーズン 大さじ1(無くても良い)
松の実 大さじ1.5
パセリ微塵切り 少々
鷹の爪(丸のまま) 1個
レモンの皮のすりおろし 少々
オリーブ油 大さじ5杯

作り方
1. パスタを茹でる。
2. 大きめのフライパンにオリーブ油を入れ、ニンニクを包丁の背で半潰しして入れ、弱火できつね色になったらニンニクを取り除く。
3. パスタの茹で上がりの3ー4分前に強火にして、薄煙が上がったら、魚を入れ、水が出ないように強火のまま、さっと火を通し、松の実とレーズン、種を取り除いた鷹の爪を加えてひとまわしする。
4. 大きめのサラダボールにザルで湯を切ったパスタを入れ、3を入れて、茹で上がり1分前にマグ一杯とっておいた茹で汁を少しづつ加えて、滑らかに絡め、パセリとレモンの皮のすりおろしを散らす。

2-3は、パスタを茹でている最中に、強火で素早くするのがコツ。時間をかけてジクジク煮てしまうと、パサパサのカスカスになってしまうので注意。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-10 23:42 | そんなアホな。
2012年 09月 06日

茹で茄子カラブリア風

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スチュワーデスという仕事は、それぞれの国の顔を担う仕事のうちの一つだ、と誰もが思うものだろう。国際線のホールのあちこちに、同じ女から見ても惚れ惚れするような女性達が、ひらひらと舞うように通り過ぎる。中でも私の好きなのは、タイ航空、エミレーツ航空。タイは、男性用のスーツをスカートにしただけ、というデザインの制服ではなく、国の民族衣装を元に、女性らしく、エレガントな制服。エミレーツは、スーツそのものはどちらかというと野暮ったい、ラクダ色のタイトスカートにジャケットである。が、アラブ首長国連邦、ということで、女性がまとう、顔にかかるようでかからない、白いヴェールが、何とも言えない妖艶さ。その陰には素肌が全く見えないように完璧に化粧をされた頬が見え隠れする。

同じようにケバい化粧で、でもちょっと雰囲気の異なるのが、アリタリアのオネエチャン達である。なぜか彼女達の平均年齢は他社に比べると飛び抜けて高く、しかも毎夏、これでもか、というほどどっぷり日焼けするのが、未だに流行っているので、シワも深く、艶ありである。しかも髪の毛は、JALのツルのマークのお姉様達を見慣れている我々にとってはかなりショックなほど、ワイルドである。確かに結婚後も、育休後も、ちゃんと仕事に戻るチャンスを与えられて頑張っているのはわかる。でももうちょっと、イタリアの顔という自覚を持って欲しいものだ。

材料
茄子 6本
オリーブ油 大さじ3
パセリ微塵切り 大さじ1ー2
一味唐辛子 小さじ1/4
ニンニク 1かけ
塩、酢 適量

作り方
1. ナスのヘタを取って縦に4つに切り、塩を降って15分置き、軽く絞って冷水ですすぎ、さらにぎゅっと絞る。
2. 鍋に湯を沸かし、塩、酢を加えてナスを茹でる。
3. 5分経ったらザルに空け、小皿などで抑えながら湯をしっかり切る。
4. ニンニクを包丁の背で半潰しにし、皮を剥く。
5. 熱い内にオリーブ油、ニンニク、パセリ、一味唐辛子を加え、塩で味を調整してよく絡める。
6. 室温に冷ましていただく。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-06 07:23 | そんなアホな。
2012年 09月 03日

ボッリートのミンチカツ ~イタリア免許取得システム(3)

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原付の免許を受け取りに行き、同時に普通免許、更に二輪の免許を取りたい旨を伝える。教習所のおじさんは、「じゃあ学科試験が同じだから、まず普通免許取って、その後二輪ね。」言われるままに申し込んだ。「学科の受講は任意、本屋で教習本を買って、勉強してください。今から40日以降、学科試験の申請ができます。学科試験に受かったら実技試験へと進めます。学科試験、実技試験共に、それぞれ2度、受けられます。2度で通らなかったらまた申請からやり直し。来週、仮免ができてくるので、路上演習ができるようになります。これ、教官の電話番号ね、直接電話で時間調整してね。講習費も直接現金で払って。」勿論、領収書なんてもらえない。しかも日本のような、柵に囲まれた実技演習スペースなんて無い。いきなり公道での練習である。

仮免がおりて早速路上講習。二輪のノウハウがあり、ミッションの感覚、ある程度のテクニックは、車感が変わるぐらいでほぼすんなりいけたが、私の様なおばちゃんが、何の免許も持ったことなく、初めて挑むとしたらどうだろう。
(つづく)

材料
コンソメに使った肉と野菜 適量
食パン ボリュームにして肉の半量
ペコリーノチーズすりおろし パンの30-50%
全卵 2個
生パン粉 適量
セージ
マヨラナ
揚げ油

作り方
1. クローブを取り除き、肉と野菜を布巾に包んで絞る。
2. 絞り汁にパンを浸して絞り、手でほぐして卵1個と一緒に混ぜる。
3. 肉と野菜を包丁でみじん切りにして、2に混ぜ込み、セージ、マヨラナを加え、塩胡椒で味を調整してよくこねる。
4. ピンポン球大に丸め、溶き卵にくぐらせてパン粉をまぶし、180度で揚げる。熱々をいただく。

普通は旨味の出尽くした肉と野菜は、犬のご馳走になるか、捨てられる。いつも勿体ないなー、と思っていたが、ある日、このレシピに出会ってかんどー。

因みに言葉が分からなくてもわかりやすい説明を見つけたので添付しておきます。
http://www.scattidigusto.it/2011/11/18/la-ricetta-per-le-polpette-di-bollito-da-mangiare-con-le-mani/
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-03 03:00 | そんなアホな。
2012年 09月 02日

ビターチョコパウンドケーキ

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箱モノが苦手な義母。梱包を開けるときは果物ナイフでざっくり切るか、爪でキィキィガリガリ手当り次第にイライラ探りながら破って開けるのが常。電化製品の箱など、最初に引っ張るちょろっとしたの、あれは全てちぎる。ある日、嫁である私はその彼女を手伝おうと、メモを持って買い物に行った。普段、長方形の牛乳パックの端をハサミでちょん切るのに慣れてる彼女にとって、そうとは知らずに私が選んだ正方形の、一度開いて口を引っ張り出す、あのタイプは無理だったよう。次の日の朝、コーヒーに入れる為に冷蔵庫を開けたら、牛乳パックの上の部分が全てバッサリ切られていた。 後で知ったことだが、この「箱モノ音痴」は、この国ではあまり珍しいことでもない様だ。

材料
全卵 4個
薄力粉 225g
無糖ココアパウダー 75g
砂糖 270g
サラダオイル 110g
水 110g
ベーキングパウダー 15g
塩 ひとつまみ

材料をすべて混ぜ、バターを塗って打ち粉(薄力粉、分量外)を振ったパウンド型に流し入れ、175度のオーブンで40ー50分焼く。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-02 04:50 | そんなアホな。