とまとの成る木

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カテゴリ:つぶやき( 5 )


2015年 12月 11日

ガトーショコラ

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「イタリア人はおしゃべりだ」
とはよく言われることだが、聞いていて楽しい、音楽の様な喋り方をするのと、単に耳障りなのとがある。

前者は主に自分の友人などで自分も参加できる場合、後者は、たった今私の隣で起こっている様に、電車の中などで赤の他人が彼の同行者に喋っている場合などである。
後者のとても迷惑なケースは大概一人で息もつかずに喋りまくって相手が相槌を打っているだけの状態で、周りの人間がどう思っていようが御構い無しに喋り続けるのである。そういう人は単に沈黙を嫌う人が多く、話が途切れるとそわそわしだすかトイレに立つか。話の内容も大したことを言っていることはないので、聞いていてもほんっと面白くない。

車内サービスでドリンクをリクエストする。
「お飲み物はいかがですか、コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーター。」
"あー、あなた、私アメリカンコーヒーってわかんないわ、だいたい薄めてあってコーヒーって呼ぶこと自体変なのよねー、それにそもそもコーヒってのはさぁ.... あ、私、エスプレッソお願いね、リストレットで。 それでねー、どこだったかしらぁ、そうそう、コーヒーってのはねぇ、....."

そこで私の番。「アメリカンコーヒーください」
車内の奥の方から拍手された。

静けさが戻った。



ガトーショコラ(24cm)
材料
A
卵黄4個
ココアパウダー 75g
溶かしバターまたは落花生油 150g
薄力粉 大さじ2
B
卵白4個
塩 1つまみ
砂糖 200g

Aの材料を均一に練り混ぜ、Bでしっかりメレンゲを作り、Aに混ぜてオーブンシートを敷いた型で180ºcで40分。
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by Tomato-no-naru-ki | 2015-12-11 18:01 | つぶやき
2015年 12月 11日

ガトーショコラ


「イタリア人はおしゃべりだ」
とはよく言われることだが、聞いていて楽しい、音楽の様な喋り方をするのと、単に耳障りなのとがある。

前者は主に自分の友人などで自分も参加できる場合、後者は、たった今私の隣で起こっている様に、電車の中などで赤の他人が彼の同行者に喋っている場合などである。
後者のとても迷惑なケースは大概一人で息もつかずに喋りまくって相手が相槌を打っているだけの状態で、周りの人間がどう思っていようが御構い無しに喋り続けるのである。そういう人は単に沈黙を嫌う人が多く、話が途切れるとそわそわしだすかトイレに立つか。話の内容も大したことを言っていることはないので、聞いていてもほんっと面白くない。

車内サービスでドリンクをリクエストする。
「お飲み物はいかがですか、コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーター。」
"あー、あなた、私アメリカンコーヒーってわかんないわ、だいたい薄めてあってコーヒーって呼ぶこと自体変なのよねー、それにそもそもコーヒってのはさぁ.... あ、私、エスプレッソお願いね、リストレットで。 それでねー、どこだったかしらぁ、そうそう、コーヒーってのはねぇ、....."

そこで私の番。「アメリカンコーヒーください」
車内の奥の方から拍手された。

静けさが戻った。


ガトーショコラ(24cm)
材料
卵黄4個
ココアパウダー 75g
溶かしバターまたは落花生油 150g
薄力粉 大さじ2
B
卵白4個
塩 1つまみ
砂糖 200g

Aの材料を均一に練り混ぜ、Bでしっかりメレンゲを作り、Aに混ぜてオーブンシートを敷いた型で180ºcで40分。


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by Tomato-no-naru-ki | 2015-12-11 16:50 | つぶやき
2012年 09月 27日

パテ

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イタリアの高速道路は素晴らしい、という噂を、渡伊前に聞いた。当時、私は日本で二輪の運転免許しか持っていなかったし、2年間滞在のつもりで、こっちで二輪に乗るつもりも、普通免許を取るつもりもなく、あまり自分とは直接関係のない事であったので、都市計画の一部、としてちょっと覚えていた程度であった。

ところが実際こっちに来て、仕事の休みを利用してトスカナやエミリア、ウンブリア地方を電車で旅行しているうちに、ふと、そのことを思い出し、同僚のイタリア人に尋ねてみた。当時勤めていた某設計事務所の所員は、私の他に、シチリア島出身4人、イタリアのつま先のカラブリア出身1人、ナポリ1人、ローマ5人、東京1人であった。イタリア人所員は、全員ローマ以南の出である。

彼らは口を揃えて、「電車がうまく機能しないから自動車道路が発達した」と言っていた。 その当時、イタリア国内で移動をする時、所要時間が同じか長く、本数が非常に少なく、時間にルーズな電車より、好きな時に出発できて、好きなだけ荷物を持って、階段の上り下りも要らない自家用車での移動がほとんど選択技として圧勝していた。

例えばローマーミラノ間、580km。電車で6時間、高速で5時間。今のようにネズミ捕りもあまり普及していなかったから、4時間余でぶっ飛ばす人も少なくなかったと思われる。現在の夫の実家のあるプーリア、バルレッタまで、400km、電車で5時間、車で3時間半。そのバルレッタからミラノは840km、電車で途中、ボローニャ乗り換えで約7時間、車で7時間半。これは電車が勝ちだ。その頃、東京ー大阪間(520km)を、ひかりで3時間を切り、のぞみで2時間半、という記録が塗り替えられたばかりの日本から来た私にとってはちょっとしたショックであった。

無論、速さばかりを話題にして、この国の交通事情をけなし続けるつもりは毛頭ない。その当時は、電車料金はものすごく安かった。はっきり覚えていないが、ローマーミラノ間は、3000円位だった記憶がある。その後、特急列車であるインターシティー、ICができ、それなりに特急料金加算、値上げと続いたが、現在のユーロスター、イタロ誕生までは、電車賃の値上げばかりして、機能面は全く改良せず、と言われ続ける。

悪口を叩かれていた理由として、一つに、新しく出来たICは、出てすぐに発表される所要時間と、実際にかかる時間の差。公表される所要時間とは、出発点で電車の扉が閉まってから、到着点で扉が開くまでの時間でなければならない。ところが大抵、その時間になり、到着点の駅が見え始めた頃、車内アナウンスで「本日のご乗車、まことにありがとうございます。 間も無くローマ駅、"時間通り"の到着でございます。」

その直後、停まる。 信号待ちである。

イタリア人はせっかちであるから、もうそのアナウンスのかなり前から荷物を両手に持ち、通路に並んで立って待っている。早くて10分、遅くて20分ほど停止した後、ノロノロと運転を再開してやっとホームに入る。だから実際は10分から20分の遅着、である。それが普通だった。 そして新ダイヤ更新の度に、所要時間が引き延ばされる。遅れの公然化である。

もう一つは、イタリア国鉄が新車両を開発する時。 まず、ローマーミラノ間で使用される。それまで使われていた旧車両は、内部リニューアルさえ皆無のまま、ローマ以南の路線に回される。元同僚達は、「南部出身の自分達は臭いからそれでちょうどいい、」と皮肉る。このシステムは、現在でも使われているようだ。

材料
レバー (鶏、豚など。こちらでは仔羊やうさぎ肉などもよく使われる) ブツ切り 300g
玉ねぎ 粗い微塵切り 大2個
コニャック 約100-150cc

タイム、マヨラナ、ローズマリー、セージ 微塵切り 生のものがベター、各小さじ1
オリーブ油 大さじ6

作り方
1. 深めの小鍋で玉ねぎをオリーブ油で炒め、しんなり透き通ったら肉を加えて表面が白くなるまで中火で炒める。
2. コニャックを加え、強火で1ー2分、アルコール分を飛ばしたら火を弱め、ハーブを加えて蓋をして30分煮る。
3. 蓋を取って塩で濃いめに味を調整したら強火で水分をほぼ完全に飛ばし、火から下ろして粗熱をとって、フードプロセッサーかミニピーマーで滑らかにクリーム状にする。
4. バゲットなどを軽く焼いてたっぷりのせてカナッペに。

このままパクパク食べるものではないので、塩をしっかり効かせたい。油の量が多い、と文句が出そうだが、少ないと旨味が引き出されない料理もあり、前菜に少しだけパンにのせて食べるものなので、あまり気にする必要も無し、しかもオリーブ油は良品であればそんな心配は無用。

また保存する場合は再加熱し、沸騰した時点ですぐに瓶詰めして蓋をし、逆さにして常温になるまで置く。使う時は上5mm程を取り除く。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-27 15:44 | つぶやき
2012年 09月 26日

クレープのオーブン焼き

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先日、姉からメールがきた。 「フォカッチャ、日本で見るレシピに載ってるような、なんちゃってフォカッチャみたいなもんと比べて格段に美味しいわ。ただ、ちょっとオリーブ油が多すぎて、下の子は、一切れ食べ終わらないうちにギブアップだったわー。あんたの言うとおり、300cc入れたんだけどー。」

さ、さんびゃくしーしー? 確かにコップ一杯半、とは書いた。でも悪いのは私だ。コップ一杯=カップ一杯、すなわち200cc。ちなみにたった今、うちのコップにどれだけ入るのか量ってみた。すれすれまで入れて130cc。旅先で見つけたこの小ぶりで割れないコップ、かなり小さい。

イタリアに来て初めて覚えたティラミス。その後、何度か改良を加え、自分のレシピができる。1年後に帰省した時、早速姉に伝授したが、コニャックだかブランデーだか、はっきり記憶にないが、普通より多めに入れる私のレシピ、適当に、これぐらいか、と思って数字で示した量がかなり多かったようで、友人との集まりに作って持って行って、かなりひんしゅくを買ってしまったらしい。

もともと全て目分量で作ってしまう私。レシピを書く時も、実際量っている物は少ない。初めて作る料理のレシピには、やはり正確に分量を書くべきなんだなー、と、ティラミスのエピソードも思い出しながら、ちょっと反省、かなり反省。この場を借りて、

お姉ちゃん、ごめん!! 懲りずに挑戦してー!!

材料
全卵 3個
薄力粉 100g
牛乳 300cc
塩 ひとつまみ
溶かしバター 大さじ1.5

リコッタチーズ 300g
クタクタに茹でて固く絞ったほうれん草、みじん切り 300g
トマトソース 適量
モッツァレラチーズ 適量

作り方
1. 卵、小麦粉、牛乳をボールに入れて、滑らかになるまでかき混ぜ、1時間冷蔵庫で寝かせた後、常温に戻して溶かしバターを加える。
2. テフロンのフライパンに薄くバターを敷き、おたま8分目ぐらいのタネをすくって流し入れ、フライパンを回して広げて両面色よく焼く。2枚目からはバターは敷かない。
3. リコッタ、ほうれん草を混ぜ、クレープで、春巻きの要領で巻く。
4. オーブン皿にきっちりくっつけて並べ、(1段のみ) トマトソースをかけて、モッツァレラチーズをちぎって散らし、200度のオーブンで、チーズにほんのり焼き色がつくまで焼く。

リコッタチーズの代わりに豆腐でも代用できるかな。その場合、ちょっとだけパルメザンチーズかペコリーノチーズのすりおろしを混ぜ込んだ方がいいかもしれない。
トマトソースは、ホールトマト ミキサーで砕いたもの1kg、玉ねぎ中半分微塵切り、オリーブ油 大さじ5-6、それにトマトの酸味がきつい場合、小さじ1杯の砂糖を加えて弱火で半量になるまで煮詰める。玉ねぎを炒める必要なない。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-26 17:02 | つぶやき
2012年 09月 23日

ミートローフ

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ブログを立ち上げて日もないが、投稿の度に毎回思い出す映画がある。タイトルは忘れたが、ユマ・サーマン扮する、若き日に小説家を夢見ていた疲れた主婦ブロガーの、ある一日を描いた三流映画である。私はある日曜日の午後にたまたまテレビでみたが、日本でも公開されたのであろうか。ディテールに食い違いがあろうが、だいたいこのような話だった。

朝6時前に起きて家族の朝食を用意し、上の娘の着替えを手伝い、おやつをカバンに詰めて下の弟をおぶって娘を学校に送りにいく。家を出ると、車で市街の私立の学校に連れて行く自分の娘と同い年の娘を持つ隣の奥さんに、「あら、パジャマとスリッパでお出かけ?」と嫌味を言われ、慌てて戻って靴だけ履き替えて出かける。娘を無事学校に送り届けて、その日の午後予定している娘のバースデーパーティーの準備のため、あちこちスーパーを駆け回り、その間起こる数々の小ハプニングを乗り越え、何とか娘の下校時間に間に合わせて帰途につく。用事と用事の間に点けっぱなしのpcに向かって、主婦としてのつぶやき、疑問、怒りをブログにぶつける。汗だくになってパーティーの準備を無事済ませつつあったところに、飾り付けが一つ足りず、急遽、車に乗って急いで買いに行く。途中、髪の毛を振り乱して毎日が過ぎ、自分に向き合う余裕もなく、自分の存在が無意味に感じ、何もかもが嫌になり、そのまま家出を思いついてしまうが、市外へ出た途端、夫の電話を受ける。下の子が怪我をしただかなんだかで、ちょっとしたパニック。我に還ったように目覚め、急遽Uターンして家に戻るのである。パーティーの最中に夫と言い合いになり、「あなたは私のことを見向きもしなくなってしまった」「もう私のことなんてどうでもいいんだわ」的なセリフを連発。夫は「君は今のままで十分綺麗だよ」「そのままの君が好きなんだ」

度近眼メガネをかけて、髪の毛はバサバサ、化粧っ気なし。でも相手はユマ・サーマンであることには間違いない。その彼女に向かって「十分綺麗だよ」...。

なんとも贅沢な話である。

材料
合挽き肉 600g
硬くなったパン 10x10x10cm 水で柔らかくして硬く絞っておく
セージの葉 微塵切り 大さじ1
ペコリーノチーズすりおろし 80g
全卵 1個
白ワイン 30cc
オリーブ油 30cc
塩 小さじ1

じゃが芋 皮を剥いて5mmの薄切り 800g
オリーブ油 50cc
水 30cc
塩 小さじ1

作り方
1. 24-6cm程のグラタン皿などにじゃが芋の材料をいれて両手でザクザク混ぜ、180度のオーブンで焼く。
2. 肉の材料を混ぜ、粘り気が出るまでよく捏ね、断面が円形に近い小判形にまとめ、パン粉(分量外)を満遍なく降る。
3. ジャガイモが20分程過ぎた頃に、一度取り出してスープ用スプーンなどを2本使って下からかき混ぜ、肉を真ん中にのせて、更に約40分焼き、串で刺して滲み出る煮汁が透明になったら出来上がり。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-23 05:38 | つぶやき