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2012年 09月 29日

フシッリのバターとセージ和え

a0284638_6122314.jpgイタリアの靴は、その高品質性と履き心地の良さで有名である。また、男女ともに、靴には金に糸目をつけない。同僚の女性は、靴のストック専用の小部屋を持っているぐらいである。

この国ではどこでも土足で、自宅から一歩外に出ると、夜、帰宅するまで靴を脱ぐ事はまずないので、ちょっと手のこんだ紐靴も大歓迎である。ローファーはかえって踵が足から外れて引きずって歩きざるを得ないから、あまり流行らない。柔らかいモカシンが、夏の間、素足に履かれる程度であるが、それも通勤に履いて行くことは滅多にない。

日本で、男性に人気がある靴、ローファー。日本では外出先でも靴を脱ぐ機会が多い。料理屋、居酒屋、寺などの観光地など。紐靴をその度にいちいちほどいて、また結んで、なんてちょっと面倒臭い。機能性が流行を左右するのも無理はない。

材料
フシッリ またはペンネなどのマカロニ 400g
バター 50g
セージの葉 生のもの 5ー6枚
パルメザンチーズ すりおろし 大さじすり切り6
黒胡椒 好みで少々

作り方
1. しっかり塩を効かせた湯でパスタを茹でる。
2. 大きめのサラダボールにバターを入れ、セージの葉をちぎって入れ、茹で上がりの1分前にマグ1杯採っておいた茹で汁を少しづつ加え、滑らかによく混ぜる
3. チーズを加えて一回しし、皿に盛る。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-29 05:42 | 憧れのイタリア人
2012年 09月 15日

バターとアンチョビのスパゲティー

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今からちょうど20年前、私がこの国に来た頃には、ローマ以南には信号というものが無かった。正確にはローマより南の街を訪れたのはそれからかなり経ってからであるが、その時でも信号というものにお目にかかったことが無いので、あの頃も無かった、と言い切れると思う。

イタリアで運転を覚えると、世界中どこに行っても怖いものなし、とはよく言われるが、あの頃のイタリア、特にローマの交通事情はまさにそうであった。信号が無いものだから、交差点では、優先権は、速い者に与えられていた。出た者勝ち、である。それが自動車であっても、歩行者であっても、皆平等であった。勿論、規則というものは存在していたが、それを無視する、というのとはちょっと違い、実際の路上では臨機応変に対応する、と言った方が正しい表現だと思う。

当時は今よりずっとポンコツ車が多かったから、スピードも今に比べてかなり遅い。例えば歩行者が道路を渡ろうとしたら、5m先に横断歩道があっても絶対に利用しない。自分で適当に時を計って渡る。渡り始める前に歩道の端で車が来なくなるまで待つ、なんてことは決してしない。ほとんどの人は、歩く速度など絶対に緩めずに車と車の間を縫うようにしてさっさと渡ってしまう。車の方も歩行者の歩く速度を計算して、ちょっと速度を緩めたり、歩行者の後ろを迂回して進んだりして、決して停止などしない。停止すると後ろの車からクラクションを鳴らされる。車と人がうまい具合にたわむれて動いてる感じ。私もその横断方法はすぐに覚え、日本に時々帰省した時にはかえって戸惑ったものだ。

ところが、ジュビレオ、2000年祭の頃から、少し変わってきた。

その頃から、ローマの街の中心街で、通行規制が厳しくなった。それまでも平日6:30-18:00、乗用車が入れない地区があったが、単なる看板だけで、お巡りさんがいない時は、無視してみんな通り抜けていた。ところがそれぞれの入り口に電光板とカメラが設置され、それまでもお巡りさんがいて、黙視、あるいは見落としなどがあったものが、家に直接7000円程の罰金請求書が届くようになると、流石に規制が守られるようになった。街のあちこちに信号ができ、特に年中観光客で溢れている街なので、押しボタン式の歩行者用信号があちこちにできた。

外国人にとってはまさに嬉しいことであったが、地元の人たちにとってはちょっと厄介なことに。それまでは「歩行者を横断させるために停車する」という概念が無かった。渡りたそうにしている歩行者の為に停止すると後ろからブーブーならされるものだから、歩行者がまだ歩道の上にいる時は、絶対に速度を緩めない、のが普通だった。消えかけの横断歩道が綺麗に塗り替えられ、街中にお巡りさんが増えた。この国の交通法では、歩行者がいつでも第一に優先される為、歩行者を見ると停車する車が多くなり、後ろの車も怒らなくなった。つまり、「普通」になったのである。ちなみにこの国で、優先順位は、歩行者 ≫ 路面電車 ≫ 残りの全ての車両、である。「残りの全て」には、乗用車、タクシー、バス、二輪がひっくるめられており、日本のように、バスやタクシー、大型車に優先権は無い。

話を戻すが、運転している側にとって、横断中の歩行者の歩幅を計算して、速度を必要以上に緩めずに、歩行者が車の前を通り過ぎた頃にちょうど後ろを通れるようにして近づくと、突然道端で立ち止まる人達が、イタリア人の中にも出てきた。そこでこちらも急停車を余儀なくするようになり、当然後列車もしばらく停止…。つまり、街なかで渋滞が増えた。そういう時は、歩行者は絶対に立ち止まらずに、ずんずん歩いていただくのがそれまでの常識であったのだが。

世代も代わり、排気ガス規制も厳しくなったので新車だらけ、速度も上がり、ゆるゆる運転でも渋滞することが無かった頃が、懐かしい。

一見無茶苦茶な交通事情、実はこの街の風物詩でもあった。

材料
スパゲティ 400g
アンチョビ 半身2枚
バター 50g
パセリ微塵切り 少々
ペコリーノチーズすりおろし 大さじ1

作り方
1. 大きめのサラダボールに、バターを細かく切って散らしておき、5mm角程にちぎったアンチョビ、パセリ微塵切りを入れておく。
2. スパゲティを茹で、ザルに空けてよく湯を切ったら、茹で上がりの1分前にマグ1杯とっておいたゆで汁を少しずつ加えながら、下からよく混ぜて滑らかに絡める。
3. ペコリーノチーズをふりかけ、さらに良く絡めて出来上がり。

素材の質が命のレシピなので、アンチョビはケチって安物を選ばず、特にバターは新鮮なものを使いたい。ペコリーノチーズは、コクを出すためのものなので、無ければしょうがない。パルメザンの代用は避けること。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-15 16:18 | そんなアホな。
2012年 09月 12日

玉ねぎソース スパゲティ

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こちらの家は、どこも土足ばき。たまに靴を脱いでも、ソファに寝転がる時に脱いだり、お風呂に入る時、着替える時などに「やむなく」脱ぐ、という感覚。だから基本的に足が臭い。日本人である私の足は、彼らに言わせると絶対臭くならないそうである。

臭い話はやめておいて、彼らにとって靴は、服以上に重要らしい。服より靴にお金をかける、という意味ではなく、靴を履いていないと、裸で歩き回っているような感覚に似ているらしいのである。だから郵便屋さんがドア口まで小包を届ける時など、部屋着に靴下でいる時でも、「ちょっと待って下さ〜い」と言って靴を履いて靴紐を締めてからドアを開ける。

「外に出る為」に靴を履く習慣のある日本人である私には何年経ってもできないだろう。

材料
玉ねぎ 中4個
オリーブ油 大さじ4杯
バター 2x2x1cm
コショウ少々
スパゲティ 400g
白ワイン 150cc

作り方
1. 玉ねぎの皮を剥いてザク切りにする。
2. 鍋にオリーブ油を入れ、玉ねぎを入れて中火にかける。
3. 透明になったらワインを加え、アルコール分が飛んだら弱火にして蓋をし、煮る。
4. 水分が無くなったら水を足して、を繰り返し、煮崩れしてドロドロになるまで気長に煮込む。
5. 最後は完全に水分を飛ばしてクリーム状にする。
6. 茹でてザルでよく湯を切ったパスタを大きめのサラダボールに入れ、玉ねぎを加え、バターを入れて、茹で上がり1分前にマグ一杯とっておいた茹で汁を少しづつ加えて、コショウ少々加えて滑らかに混ぜる。
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by Tomato-no-naru-ki | 2012-09-12 01:48 | 生活習慣